sp sp sp sp sp sp sxp sp
sp sp
sp sp
sp sp

Vol.20 2019年7月31日
 日常生活で少しずつ心身共にたまって来ている疲労を癒すために、気まぐれに旅に出た。山陰夏旅その2は出雲から石見へと移る。

 旅に出る理由は。ただ、目的もなく思うがままに旅する場合、日常生活からの脱出だと思う。そうすることで自分をリセットする。そう言った意味では目的もなく、行き先だけ決めて旅に出るのは自分自身を解放することなのかも知れない。

 夏旅。夏は石見は山陰のきれいな海の宝庫…と言うわけで石見へ向かって旅を続けることにした。

夏の日本海の海

 出雲市駅からは13時26分発のスーパーまつかぜだと次の宿泊地、浜田には14時36分に着く。今回はいつもの宿が満室で取れなかったと言うわけで少しグレードの高いホテルにした。アーリーチェックイン可能なわけで、出雲大社参拝から直接行くことにした。

 出雲市駅に着いたのが11時41分。ちょっと買い物しても時間がある。それならあちこちブラブラしながら進んで行こうと12時11分発の普通で出発。

 田儀あたりから海岸線を走り日本海の風景が続く。最初は左側(山側)に座っていたのだが、風景に引き寄せられるように右側(海側)に移動した。大田市で降りようと思ったが、結局江津まで行ってしまった。ま、そのまま乗っていても終点は浜田なのでいいのだが。

 江津で降りて街をブラブラしていても、これと言って見て回るものはない。都会人にとっては。そう言う意味では石見で宿泊するなら浜田に宿泊するといい。

密集した町並

 宿がとりにくい状態はおそらくキャンペーンなどで人の流入が多くなったのだろう。山陰デスティネーションキャンペーンの期間の前にキャンペーンを行ない、現在はアフターキャンペーンを行なっている。そうした効果が現れているのだろう。

 駅前に新しくホテルルートインが建設中で竣工間近に見える。数年前に久しぶりに訪れた時はグリーンリッチホテルがあったし、駅前がホテルや高層マンションが増えて都会的になって行く駅前に居酒屋が多くにぎやかな感じになって、ちょうど都会の郊外の街みたいな猥雑でもなく田舎っぽくもない。

 もう10年以上前かに散策した時は駅前の商店街が他の都市よりにぎやかな部分はあったものの、少し奥に入った商店街は寂れた感じだった

 今回は時間があることから、奥の方まで散策してみることにした。ま、駅前とちょっと足を伸ばしてシティパルクまで行けばゆめマートやダイソーがあるし、事足りてしまうけど、今回は海に出る道近くにあるゆめタウンまで歩いてみることにした。

 帰りは川の対岸を歩いてみることにした。いつもは市役所側を散策していたので趣を変えて対岸を散策することにした。このようにちょっと興味を持ったら違うルートを散策してみるのも大切。

 紺屋町の商店街は落ち着いていて、そして寂れた感じもない。おそらく町並が密集しているから活気があるんだろうなと思う。

 夜に外で食事や飲みに行く場合、店に事欠かないわけで、と言うのも浜田は漁港の街で海産物は豊富。ただ、居酒屋などが増えて来たのは大学の影響があると思う。学生が多い分、居酒屋が多くなったんだと思う。

 今治は大学が中心街から反対側にあるため、大学開学の恩恵が中心街に来ないと言う問題が起きているが、浜田の場合、駅前に中心街があり、駅と大学の途中に商店街があることで活気が出ているように思える。

ひなびた風景

 浜田から出雲市方面に足を伸ばす。江津市内に入ると海岸や山に風車が連なる。再生エネルギーの有効活用と言うことでヨーロッパではあたりまえになっている風力発電が日本海側で行なわれている。景観面ではどうかとは思うが、エネルギー問題の観点からすると、こう言った自然のエネルギーを生かすことはいいことだと思う。

 どこまで行こうか考えながら、途中の仁万で下車。元仁摩町なので何かあるかと町並を散策してみる。特に見るところはないけれど、田舎の素朴な風景がそこにあった。

 都会人にとっては何もないところだが、地元の人がなにげなく歩いている様は、地元の人にとっては日常の生活が営まれている。そんなことを感じさせられた

 仁万から益田方面へ向かうと次の馬路駅は砂浜が広がっていて歩く音が琴の音のようだとか。しもたぁ、仁万でなく馬路で下車していればよかったマジで。山陰は人口密度が低いため、海水の透明度が高く色もきれいなので車窓風景で海を眺めるには打ってつけ。

 次の宿泊地が益田と言うことで、あちこちブラブラしながら津和野まで行けば、益田に戻るころはちょうどチェックインタイムと言うわけで、次は特急が停車する波子で下車。アクアスがあるので快速だけでなく特急も停車し、停車しない特急もこの季節には臨時停車する。とは言うものの町並を見れば山陰の素朴な風景が広がっている。

 波子から新山口行きのスーパーおきに乗車。次はそのまま津和野までゆっくり。

雨上がりの津和野散策

 津和野に着くと雨。山の天気は変わりやすい。暑い日は昼から山沿いでは天気が急変することもある。そんなわけで山間部の散策は得に注意が必要と言える。出雲坂根まで行った時、途中から雷雨になってトロッコ列車にかけ乗ったこともあったな。

 トイレへ行って用を足して戻ってきたころには雨が上がっていたので、津和野の街中を散策。日がさして来たので本町通まで出て散策。駅に近いところが一番新しく進んで行くごとに古い町になるようで、その先、掘り割りで鯉が泳ぐのが殿町通り。

 あまり遠くに行くと戻るのにバタバタするからと殿町に行く前に引き返す。あとは15時17分の普通列車を待つのみ…と待合室でゆっくりしていたら雨が降って来て大雨。

 あまり遠くまで行っていたら雨に遭ってたかも。津和野は昨年、太皷谷稲成神社に参拝したりとゆっくり散策したので今回は早めに切り上げ。これが功を奏したみたい。そして、大雨の中列車に乗り込み、宿泊地の益田へ向かった。

 益田に着くと昨年と同じく駅前が整備されて商店街の面影はない。駅前から反対側に渡ったところに宿があるのでしばらく整備された道を行く。大田市や江津に比べると街が開けている感じはするものの、浜田と比べると閑散とした街並みだ。

 AION MALLがあったので買い物してホテルに戻った。ここもキャビンタイプのホテルで(ま、そうでない部屋もあるんだろうけど)ルームキーで入り口を開けてキャビン内に入る。コンパクトなシングルルームで仕切りもしっかりしている。

 今回はスケジュールに余裕を持たせて、宿でゆっくりすることにした。なぜ、旅に出るのか?それは自分の目で見て自分の耳で聞き、自分の心で判断すること、それが令和の時代には必要となってくる。情報やまわりに流されやすい人は足を踏み外すと言うことが例話始まって数ヶ月で実際に起きている。日常はそう言った流れに流されやすいと思う。だからこそ、目的もなく旅に出て自分の感性でものを考えるようにすべきだと思う。


Vol.1Vol.2Vol.3Vol.4Vol.5Vol.6Vol.7Vol.8Vol.9
Vol.10Vol.11Vol.12Vol.13Vol.14Vol.15Vol.16
Vol.17Vol.18Vol.19<>Vol.21Vol.22

 

田儀駅周辺田儀駅から見た日本海

Nostalgic Sanninnのパンフレットに出てくる景色。
こう言う景色が多い。

日本海風景
眼下に広がる絶景

山陰本線は国鉄が建設したわけで高潮や津波の
影響を受けない高さを走るのか。
こうした絶景があちこちで見られる

紺屋町
紺屋町の商店街

場所によってすぐそばが山。
商店街がどんどん洗練されて行ってる気がする。

銀天街
夜の銀天街の風景

夜になると居酒屋が並ぶ駅前は
人々が行き交う。

風車の列
山に連なる風車

江津市内では海や山に多くの風車を見かける。

仁万の町並
仁万駅から少し行った場所の風景

駅を降りるとこんな田舎風景。

波子の町
波子駅近くの町

アクアスがある波子駅前だけど、
町並はこんな素朴な風景が続く。

津和野の町並
津和野の町並

本町通では新しい地区だけに明るい空気がある。

益田の街並
益田駅前の通り

すっかり整備された駅前の通り、
以前は商店街があった。

sp qsp sp
        sp
sp sp sp sp sp
qsp sp