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Vol.16 2018年7月30日
 毎日パワフルにアグレッシブに生きている。そんな日常も気づかないうちに疲れが出ていて、仕事や生活に支障を来す。実際さとみもここんとこ働き詰めで疲れが出て来たところだ。ま、働いて生活に余裕が出るぐらいの収入を得ているから、こうしてあちこち旅に出られるんだけどね。

 ただ、日常生活においてどれぐらい疲れて物事に支障が出ているかを出発時点で思い知らされることとなった。とは言うものの、そうやって自分をリセットするためにも目的なく気まぐれに旅に出る必要はあるとも感じる。

余裕持ったスケジュールでも
バタバタ

 前日まで忙しかったこともあるけど、当日の朝に準備すべきもの意外準備して出発時間も始発で行くのではなく快速のある時間に行くようにし、2時間半前に起きて余裕持たせたはずが出る前にトラブル多発で駅まで走るハメになった。疲れが限界に来ていると、忘れたりどこに行ったかわからなくなる。ま、電車に乗ってしまえば問題なし。最寄りのJR駅で「青春18きっぷ」と予約しておいた新幹線の指定券を緑の券売機で手に入れる。天気予報では曇り一時雨の様相だが、JR駅まで向かう途中の空模様は曇りの中に青空が見える。

 そして西明石から新幹線に乗るころには晴天。出だしのバタバタをのぞけば幸先いいスタートとなった。あとは作っておいたサンドイッチ手にジンリッキーでも飲みますか。

 今回は、山陽本線が西日本豪雨のため、三原から海田市までと岩国から徳山までは寸断されているので小倉まで新幹線こだまで行った。

九州東海岸を南下

 小倉でゆっくりしてもいいのだけれど、なぜかそのまま日豊本線を南下することにした。なぜかとは言えないのが気まぐれ旅なのだが。

 大分では駅前のホテルにチェックイン。駅から徒歩1分だとエキナカの飲屋街を楽しむにも便利。今回もいつものビストロで食事。飲んで食事も楽しむことも旅には必要…とは言うものの素泊まりなら朝食や昼食の用意も必要。

 用意していなかったことで次の日はパンやらなんやら買い込んで出発することになった。ま、大分駅だからベーカーショップぐらいはある。しかし、これが何も打っていない場所だと大変なことになる。

 最近お気に入りの酒はウィルキンソン・ハード。ウィルキンソンの炭酸とジンで作ったジンリッキー。買いだめしてしこたま持ってきただけに宮崎に向かう列車の中でもパン食べながら飲みまくり。さすがに宮崎で酒も食材も買わなければならなくなった。

山間部をゆく

 宮崎ではスーパーで買い物をしてから鹿児島へ向かった。青島へ行ってみるのもいいけど、そうすると鹿児島に着くのが遅くなる。ま、それなら宮崎に宿泊すればいいのだけどね。どうするかは本人の勝手。鹿児島にそのまま向かおうと思っただけ。

 都城では時間が十分あるのでイオンモールへ行って買い物やらあちこち見たりやらでブラブラ。出発してすぐに外れたキャスターのタイヤを宮崎で取り付けたものの、都城でイオンモールでレジで精算している時点では外れてしまっていた。

 元のタイヤがこわれて新しいタイヤがサイズが微妙で外れやすい。それなら新しいのを買えばいいのだが、そこが忙しさにかまけて疲れもあってできていなかったことだ。ま、キャスターなくても使えるし、帰るまでは行けるでしょ。

 宿は鹿児島駅から近いところ。駅に近いところに宿を取るのも大切なこと春旅では熊本駅からも鹿児島中央駅からも市電で行かなければならないところに宿をとったもので出発時間を気にしなければならなくなる。

 旅する途中でバタバタすることもある。疲れがたまって調子崩していると思うなら、スケジュールに余裕を持たせることも必要。気まぐれ自由に旅をしているのだから状況に応じて行き先決めればいいだけ。スケジュールガチガチの旅行なんてくそくらえ。

 クリエイターは常に心を解放するために旅に出る。それは日常生活で感覚や感性を見失ってしまうとすべてに行き詰まるから。日常生活に行き詰まったら…連休に入った時…何も考えず、いつもの駅から出発し、気分まかせで旅しよう。九州は「旅名人の九州満喫きっぷ」が便利だ。九州全線の鉄道が利用できるから利用できない区間を心配したり考えたりする必要がない。自由気ままに旅するには打ってつけのきっぷと言える。

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西明石駅
晴天の西明石駅

旅に出る日は天気予報に関わらず
こんな好天候で出発 。

日向風景
日向付近の風景

高架駅が完成して使われなくなった旧ホーム。
旧駅舎とともにもうすぐ取り壊される。

宮崎駅から見た風景
南国ムードの街

宮崎まで来るとソテツの自生地に入るので
南国の木が多く南国ムードたっぷり。

宮崎・鹿児島県境
山間部を越えて

宮崎から都城へ行くにも、都城から国分へ行くにも
山間部を越えて行く。こうした風景が続く。

鹿児島湾と桜島
鹿児島湾と桜島と南国の木

隼人から鹿児島湾の風景が見える。
遠くに桜島、近くに南国の木々。
南国にやってきたと実感。


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